■スライド門扉、カーゲート、オーバードアなどの住宅エクステリアの金属部品が壊れてしまった 製造メーカーに問い合わせても
部品がなく修理不可能?工務店からも
新品取替えをススメられた でもまだ使えそうでもったいない!!何とか修理できないか?
 修理費用は?工事期間は?相場は?と思ったらご一報→
こちらエクステリア修理再生工房工務店/廃番パーツを複製修理。新品取替費用より格安に機能復活
 
 〜ごあいさつ〜
 私は長年 建築模型を製作してきました マンションの販売センターなどで「完成したらこんな建物です」 といって見せ
られるアレです この建築模型というものは建築図面を元に窓1個からドア1枚まで全部手作りの世界です 製作者は
いつも部品作りに苦労しています 金属がいいのか?プラスチックがいいのか?加工方法は?強度は大丈夫か?
おかげで
「部品がない!? だったらもちろん自力で製作」 これが普通の当たり前の事になっています。
極端にいうとプラモデルの個々の部品を手作りして それを最終的に組み立てるという感じに近いかもしれません
なので普通の工務店が面倒くさがってやらない あるいは技能的に出来ない修理、修繕施工が可能なのです
また故障対策のメンテナンスも行います もちろん見積もり無料 お気軽にご相談下さい。   


 スマホ対応ホームページにつき 最終下段ではなく早めの会社情報記載になります           
  こちエク運営会社 TKMたけしまもけい
〒234-0054神奈川県横浜市港南区港南台6-1-18
TEL 045-831-6240 FAX -6975 
 下記4つのプロジェクトも同時進行中↓ 
       
 狭い部屋を有効に
使う最強最終兵器
 バス トイレの
セパレート工事など
 どんな窓、開口部にも
網戸を取り付け
 開きドアや引き戸の
改造改善修理
 
お気軽に電話またはメールにてお困りの内容をご相談下さい
takeshima2527@gmail.com

 
 下記修理工事 長くなったので目次をつくりました     
1.四国化成スライド門扉の修理施工工事例(門扉ストッパーの部品を複製して修理)  
2.三協アルミスライド門扉戸車の修理施工工事例(こわれた車輪戸車を修理)      
3.ホンダレックスのテラス屋根 新設工事例(新品を少しアレンジして取り付けた例) 
4.メーカー不明アパート鉄骨階段 踏み板修理工事例(Lアングルで踏板ベースを製作して修繕)
5.トステム窓シャッター修理工事例(軸受けパーツを複製 軸も肉盛りして修理施工)
6.三協アルミ 跳ね上げ門扉カーゲート/オーバードア修理工事例(アーム軸受け部品を製作して修理)
7.三協アルミ 電動式跳ね上げカーゲート/オーバードア修理工事例(純正のガスショックがなく調査)
8.三協アルミ 手動式跳ね上げ門扉/修理工事例(ガスショックコンプレッサーを開発して交換工事)
9.メーカー不明 壁に埋め込まれたポストの蓋の蝶番の修理再生工事例 
10,四国化成の伸縮門扉の凹み、柱曲がりの修理再生例(車がぶつかってひしゃげて動作が困難)
11.四国化成のスライド門扉 キャスター部分のみ溶接補修工事例
12.鉄製 大型スライド門扉の修理再生例
13.鉄製鋳造製観音開き門扉のステンレス軸部分の修理再生例
14三協アルミ 跳ね上げ式カーゲートチェーン切れの修理再生例(宅配便を利用しての修理例)
15三協アルミ 跳ね上げ式カーゲート修理再生例(分解手順も説明)
16.三協アルミ 跳ね上げ式カーゲート修理再生例(宅配便での修理例)
17.立山アルミニウム工業時代の跳ね上げ式カーゲート+扉門扉の修理再生例
番外.室内デッドスペース活用のロフトベッド改造例(市販の二段ベッド改造した例)               
 



◆修理依頼施工事例その1     〜倒れてくるスライド門扉を新品全取替えでなく壊れた部分だけ直して欲しい〜
◆家の種類  東京都内の一戸建て住宅
◆家の築年数  築14年
◆困っていた点  スライド式門扉のつなぎ部分が
こわれてしまい 無意識にしめると門扉が外れて
倒れてくるから危険
近所の工務店に頼み メーカー(四国化成)に問い合わせた
ところ部品がないので修繕できないとの事なので全部壊しての現行品での門扉
リフォームの提案を受けた(お客様より)
◆当社の所感
 四国化成のクレディーキャスター引戸に似ているが
スタッキング引戸の2枚扉バージョンというところか
かなり重量のある引戸ではあるが 引戸飛び出し防止の
ストッパー部分がM6ボルトと強度的に少しモノ足りない。
このストッパー1個が紛失して無い状態 もう1個が外れて部品は
あるという状態でした。
(外れた部品が1個存在していたのは複製する上で非常に助かります)
◆当社の対策   外れた部品を参考に 現地で部品を新規製作 従来より少し強度を
あげた部品(鉄製M6×20ボルト→ステンレス製M6×20ボルト、
板厚2mm→3mm)を製作して取付しました 無事元通り使える門扉になりました
◆以下実際の工事手順の画像と説明 
 四国化成のクレディ門扉のデザインは
アルミ製で昔から今まで大体変わらず
こんな感じの門扉です スライド式の
2枚の門扉ですが ストッパーが壊れて
いるので 思い切り閉めるとこの2枚が
バラバラになって 手前側が倒れて
しまう状態
 
 
 これが壊れて外れたストッパー部品
(上側)
これを参考にして無くなってしまった
ストッパー部品のパーツ(下側)を
製作することにしました

予断ですが こんな小さい部品なら
四国化成さんにストックしておいても
じゃまにならないと思うのですが…
 
ストッパー裏側部品の製作
上が既存部品
下がLアングルを切断してまげて
製作したパーツ部品
既存部品は中央にM6タップが刻まれ
ているがタップ加工よりナットの方が
強いと判断 7.5mm穴を開けてM6
ナットを溶接にて接合(右) 
 
 外れたストッパー(上側)と
自作した下側ストッパーを
組み付けました
 
 最終的に 元の機能を
取り戻しました
 もう倒れません
補修工事費用が新品の門扉
取替えリフォームより格安に済んだ
ので喜んでもらいました
お茶とジュースとお菓子をいただいて
帰りました ありがとうございます

 
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◆修理依頼施工事例その2  〜三協アルミの引戸門扉の車輪部分(ボールベアリング破損)壊れた部分だけ直して欲しい〜
◆家の種類  東京都内の一戸建て住宅
◆家の築年数  築25年
◆困っていた点 スライド式門扉が突然重くなり 開閉に時間がかかる
ボールベアリングの玉が落ちている
門扉自体は頑丈なので修理ですませたい(お客様より)
◆当社の所感と対策
 三協アルミ製のスライド門扉 現行ではモデルのレナードに似ている
下に車輪(ベアリング)がついて断面三角形のレールの上を
V溝のベアリングが転がって動作するタイプ
不良箇所は2個の車輪の片側でボールベアリングの玉(3mm)が落ちて
動作不良になっている 
この際車輪2個とも新しくすることに
◆以下実際の工事手順の画像と説明                                         
工事前の写真
三協アルミの門扉のこのタイプは、
重量感があって頑丈そうで格好イイの
ですが反面車輪故障の場合は、その
重量がアダとなってかなり開け閉めが
困難になってしまいます 
 
 車輪部分(V溝のボールベアリングを
ステンレスの板が挟み込んでいる
構造)

問題点はベアリング軸をカシメで
止めてある点 ボルトナット止め
であって欲しかった
 
 同形状のパーツを作るべく
紙に形をとるの画像

良く良く見ると…
ベアリングがなんと天井格納式ベッド
に使用のベアリングと同一のモノだった
のでユニットごと取り替える事に
 
 無事 機能を取り戻しました。
「久しぶりにスムースに門扉が開閉でき
るようになりました
門扉全体の取替え工事より安価にて
最低限の補修工事で済みましたね 
ありがとうございました」との事
素敵な笑顔をいただきました
どうもありがとうございました
 
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◆修理施工事依頼例その3    〜アパートの共有通路部分に新品テラス屋根(ポリカ波板)を付けて欲しい〜
◆家の種類  東京都内のコンクリート2階建て アパート
◆家の築年数  築27年
◆困っていた点 2階共有通路にひさしがないため雨の日に濡れて困っている
1200mm×5500mmのひさしをつけて欲しい
築年数古い建物なので費用はあまりかけたくない(お客様より)
◆当社の所感と対策
通常テラス屋根は建物壁から支持するのであるが 既存小庇に照明があり 
これをかわして屋根しをつけたいとの事 なので小庇通路側に下がり梁をつけて 
これに屋根枠材を付けることに決定 下がり梁に労力を使うため 今回は当社設計
ではなく市販のホンダレックス社製のFKテラスを加工して設置する事に
◆以下実際の工事手順の画像と説明                                         
工事前の写真 
ご覧のように既存庇が短く
これでは雨の日にこまるようですね
庇の壁沿いに照明があります
これをさえぎりたくないので 今回の
屋根はこれをかわして施工する事に
 
 この工事の一番の難所が、この
下がり梁の施工でした
ツーバイフォー材に貫通穴を開けて
同ピッチでのグリップアンカーを打ち
込んで それに110mmのボルトをさし
てから梁を取り付けて ボルト締め
しています
 
 下がり梁ができると 後は楽です
製造メーカーのホンダレックス社の
組立説明書の通り 垂木掛け、
柱、妻垂木まで取り付けた上体です
(ここまでで1日かかります)
 
 垂木に野縁を取り付けた状態です
あとは波板を張るだけです
このホンダレックス社のテラス屋根
セットは波板が別売りだったので
波板はホームセンターで買って切って
もらって用意しました
 
 ポリカーボネイド製の波板を規定値
で張っていけば完成です 

今回既存建物の手すりのブラウン色と
ホンダレックス社のブラウンが非常に
近似色だったので色の収まりはいいと
思います
 
 反対からの写真 ここでの問題点と
すればセットで頼んだはずのメーカー
の雨といが不良(接合部分の形状
が全く違う)だったので市販別商品の
蛇腹雨パイプを加工して雨が管に流
れるように施工しました。
お客様の想定予算内でのテラス屋根
新設リフォームが完了して喜んでいた
だきました
このように依頼されれば 補修でなく
新設の取付工事も行います 
施主支給も喜んでお引き受けいた
します
 
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◆修理施工事依頼例その4    〜アパート外部鉄骨階段の踏み板が1枚破損したので部分的修理して欲しい〜
◆家の種類  埼玉県の軽量鉄骨2階建て アパート
◆家の築年数  築20年
◆困っていた点 賃貸アパートの外部鉄骨階段に重たいモノを落としたらしく一枚だけ破損した
(お客様より)
◆当社の所感と対策
鉄骨階段という事で現地に行ったところ柱などは鉄骨であるが踏み板は中空コンク
リートだった。メーカーの規格品のようであるが 今さら手配しても時間がかかるし、
築年数的に廃番の可能性もある、何とかある資材で修理しようと決意。
◆以下実際の工事手順の画像と説明                                         
工事前の写真 
踏み板部分は鉄ではなく中空コンクリ
ートだった 鉄筋は入っていたが5mm
程度 やや細いと感じた
幸い6mm厚のLアングルを用意してい
たので これでベース枠を作ってその
上に踏み板を載せて補修することに
決定した
 
 裏返した中空コンクリートの踏み板 
これなら6mmアングルの方が強度的
に強いので以前よりもこわれにくいと
思われる
 
 アングルをつき合わせで溶接にて
接合 3mmだと弱いがさずがに6mm
だと心強い)
 
 アングルで作った踏み板のベース枠
にボルトを下向き溶接して踏み板をと
めていた穴に通し、裏からナットで止
める

このベース枠と踏み板はコンクリート
ボンドで接着する。
 
鉄骨ベース枠に踏み板を載せ ひび
割れ部分にパテを盛る 
 
 
パテを削って平らにして パテを周り
となじむようにペンキ塗装して完成
従来より若干強度を出す事が
できました
当社では小型溶接機が車載されてま
すので このような現地での溶接
作業が可能です
(補修はなるべく1日で完了時間と
手間と費用の節約スピード施工)
 
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◆修理施工事例その5    〜(TOSTEM)トステム社製のシャッターが上がらなくなった〜
◆家の種類  東京都の一戸建て
◆家の築年数  築20年
◆困っていた点 1階のトステム社の窓シャッターが上がらない(閉まらない)手動式
修理で済むのか新品に換えた方がいいのかわからない 価格は抑えたい
(お客様より)
◆当社の所感と対策
シャッターが上がらないとの事なので引っかかり程度かと思って分解して見たら
おどろいた なんと軸に凹みがあり その部分が強度的に弱く曲がっている 
ただ他の部分に不具合はないので こわれた部品を製作してで修理しようと決意。
◆以下実際の工事手順の画像と説明                                         
工事前の写真 
トステム社の20年程昔の手動式
シャッター 
右側部分が下がっている
最初はシャッターとレールの干渉の
引っかかりだと思っていた。
 
あけてびっくり これは正常な左側の
シャフト&シャッターの巻き取りハブ
なのだが…

 
 右側部分はなぜか軸に凹みがあり
当然その部分の強度が弱く
シャフトが曲がって 巻き取りハブの
シャフト外周カバーも曲がっている
こんなのは見た事がない

 
 それでも何とか凹み部分を肉盛り
溶接とシャフト外周カバーは1mm
鉄板丸めてで製作 左側と同じ形状
の部品を製作できた。
 
シャッター内部に戻す あとは
スプリングを規定回数 巻けば
完了なのだが 
 専用の巻き取り工具もなかった
ので これも自作した
(もう部品から道具まで何でも
かんでも自作である) 
 
 
規定巻き数巻くと上記のスプリング
斜めの線が一直線になる
無事上下作動状態を確認して終了
新品取替えより安価にて補修が
完了して喜んでいただきました
(補修はなるべく1日で完了時間と
手間と費用の節約スピード施工)
 
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◆修理施工事例その6    〜三協アルミ 跳ね上げ門扉カーゲート/オーバードアの修理〜
◆家の種類  千葉県の一戸建て
◆家の築年数  築15年
◆困っていた点 自宅のカーゲート/オーバードア(手動跳ね上げ式/ワイド/ハイルーフ用)ですが
ダンパーが機能しないのか非常に重く、また一気に落ちてしまう様になっている
新品交換は非常に高価のため修理可能でしょうか(お客様より)
◆当社の所感と対策
三協アルミに限らずカーゲート/オーバードアはワイドになればなるほど
たわみが発生しやすくなる傾向にあります ましてそれがハイルーフだとなおさら 
おそらく左右の連結部分が緩み たわみが生じて それが原因で片方のアームに
力が片寄ってこのような不具合が生じているものと思われる
不良箇所は左側のアーム軸受け部分とダンパーの支持金具であった 幸い
ダンパー、スプリングそのものは固着や割れなどないので
 こわれた部品を製作して修理しようと決意。
◆以下実際の工事手順の画像と説明                                         
三協アルミ社のラビーネの15年程
昔のタイプ あまり現行型と変わり
はない。 ワイドになればなるほど
またハイルーフになればなるほど
剛性が求められるのだが
見た感じそうでもなかった。
 
これは正常な内観右側のカーゲート
のアーム根元部分
これは三協アルミ社だけに限った事
ではないが この手の跳ね上げ式の
カーゲートは左右のバランスが崩れる
と片方に力が加わって故障が起こり
やすい これはどのメーカーも苦労
しているところだと思う。

 
 これが問題のカーゲート内観左側
部分 アームの根元が若干傾いて
いるのが分かるだろうか
 これだとダンパーに異常な力
が加わってしまい…

 
 このように曲がっって外れていた
つまり全くダンパーが効いていない
状態なのである。
さすがにこれでは非常に重く、かつ
一気に落ちてしまい とても危険で
ある。
この手のカーゲート/オーバードアの
致命的な構造的なさけられない宿命
かもしれない。
 
 純正品は厚み3mmの鉄板にM5の
ネジが切ってある仕様であるが 
さすがにこれだけ曲がるとネジ穴が
弱いので5mmの穴を開けて
通しボルト&ナットに変更した 

青く見えているのはゆるみ止め
のロックタイトである 
さらにLのコーナー部分は溶接で
補強を施した
 
パワーユニットを無事直して元通り
組み込んで終了
写真を撮るのを忘れたが軸受けの
修理が大変だった


数年間カーゲートの重さを我慢して
使ってらしたようで今回は久しぶりに
本来の機能を取り戻して喜んで
もらいました。
 
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◆修理施工事例その7    〜三協アルミ電動式跳ね上げ門扉カーゲート/オーバードアの修理〜
◆家の種類  神奈川県の一戸建て
◆家の築年数  築15年
◆困っていた点 電動跳ね上げ式門扉が一旦上がるものの 上がった状態を維持できず
落下してしまう 
◆当社の所感と対策
電動式跳ね上げカーゲートと手動式の違いは駆動用モーターが有るなしだけで
ガスショックとスプリングの力で跳ね上げ状態を維持させる構造は同じ
要は、モーターは上げ下げの時だけ使われて 上がった状態維持には関係ない
よって ガスショックとスプリングの点検修理。
◆以下実際の工事手順の画像と説明                                         
作業前の準備
カーゲートのアームを外さないと
修理できないのであるが これを
外すと門扉が手前側に倒れるので
ロープで結ぶ。もちろん養生は
かかせません
 
内観右側のカーゲート支柱の様子
上部の蓋を開けるとリモコンの
受信部が見える。

 
そしてカーゲートパワーユニットを
取り出すと前記受信部の下には
駆動用モーターが存在する
(左側にはモーターは無い) 

 
 カーゲートの狭い支柱の中
いっぱいにモーターが詰まって
いる感じ(べベルギアで
  駆動力を伝達している構造) 
 このモーターを外さないと不良の
ガスショックを交換できないため
慎重にバラす。
 
 今回もガスガスショックの交換で
作業終了 問題点といえば純正の
tokiko製0159-0002-00という品番の
ガスショックが現在存在しない事
トキコナガノ鰍ノ聞いても
「わかりません」との事
仕方なくショックの減衰力と
ストロークを調べて交換修理した 
純正品より若干弱めのショックで
9割上がりで終了
 
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◆修理施工事例その8    〜三協アルミ 跳ね上げ手動式門扉カーゲート/オーバードアの修理〜
◆家の種類  千葉県の一戸建て
◆家の築年数  築15年
◆困っていた点 自宅のカーゲート/オーバードア(手動跳ね上げ式/ワイド/標準ルーフ用)が
2、3ヶ月前から重くなり 現在は上げても自然に落ちてしまうようになった。
◆当社の所感と対策
上記その6と同様 このホームページを見て連絡いただいたお客様
例によってガスショックの交換であるが 毎回ガスショックの交換はかなりの力を
必要とするので簡単にガスショックを交換するためのガスショックコンプレッサーを
開発して工事に挑む。
◆以下実際の工事手順の画像と説明                                         
三協アルミ社の跳ね上げ式門扉です
ラビーネの15年程昔のタイプ
もうすっかりおなじみですね
 
門扉が落下するのでお客さんが自作
した落下防止チェーン 
純正であってもおかしくない感じ
なかなかいいできばえですね(笑)

 
 不良のガスショック 通常無負荷の
状態でガスショックが縮んだままと
いうのはありえない
 ガスショック内には高圧のガスが
充填されているため 数kg〜数十kg
の負荷をかけてやっと縮む構造
なのである

 
 毎回苦労してガスショックを縮めて
組み付けを行うのは大変なので
今回開発した
【ガスショックコンプレッサー】構造は
ガスショックのシリンダーの凹みに
凸が嵌って縮んだ状態を維持できる。
これにより作業が楽になった。
 
上記不良のガスショックを交換して
作業終了
あと角度的に見えないがカーゲート
バランスウエイトが外れていたので
テックスビスにて締結支持+ウエイト
カバーも自作で取り付ける 
標準ルーフなので10割の完全上がり
でないと車の出し入れができないので
スプリング調整後、完全上がりを達成
お昼にうどんをいただきました 
ありがとうございました
 
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◆修理施工事例その9    〜壁に埋め込まれたポストの蓋を修理して欲しい〜
◆家の種類  東京都の鉄筋コンクリートのビル
◆家の築年数  築40年近く
◆困っていた点 築40年近くのビルのポストの蓋が壊れたままなので不便
ポストは埋め込まれているので取替え不可 蓋だけの修理は可能ですか?
◆当社の所感と対策
かなり昔のポストでメーカーなど識別不可能 もちろん部品の入手不可能
同サイズの蝶番を探しての修理となった
◆以下実際の工事手順の画像と説明                                         
これが40年経過したポストご覧のように
取り出し蓋の上側が手前に飛び出し、
下部が引っ込んでちゃんと閉まらない

 本来ならポストを外して新品に取り替え
なのでたいところあるが コンクリートに
埋め込まれていて外せないのである
良く見ると一回壊れた蝶番をリベット
1点で修理した形跡が見える
 
既存のリベットを外す
 リベットの外し方の手順は
リベット径より若干細い径のドリルで
貫通し、徐々に径の大きなドリルに
差し替えて貫通する これを
繰り返せば周りを破壊せずにリベット
だけを粉砕してきれいに取り外す事が
できる 
 
 取付穴ピッチが同じ25mmの蝶番を探し
これに取り替える 既存の穴を利用して
蝶番1個あたりリベット2個合計4点で
支持をするので強固な取り付けができた
ステンの溶接を現場で行うのも大変
なので(火災や熱変色など)

この方法が最適だったと思う
 
 汚れたシールなどを剥がして研磨剤で
磨き上げステンレス本来の輝きを
取り戻しました  
これからも元気で仕事して下さいね!
   とポストに挨拶して作業終了です
 
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◆修理施工事例その10    〜凹んで曲がった四国化成の伸縮門扉の修理再生例〜
◆建物の種類  関東圏の某学校
◆建物の築年数  築15年近く
◆困っていた点 学校の顔とも言える門扉に車がぶつかって凹んで曲がって動作不能状態
◆当社の所感と対策
四国化成の15年程前のとてもりっぱな門扉 事故の衝撃で柱が凹んで
曲がっているキャスター軸もまがって開閉ができない状態だった
◆以下実際の工事手順の画像と説明                                         
これが車がぶつかってひしゃげた門扉
四国化成の最上級モデルのりっぱな門扉
であるが アルミ製のためかなり凹みと
曲がりが見受けられる
 
 正面から見ると柱の曲がり具合が
良く分かる
この写真ではわかりにくいが車軸の
キャスターもまがって回りにくく
なってしまい 門扉本来の
開け閉めができない状態だった
 
 門扉の柱をバラバラにして歪みを除去
するため細分化する とても根気がいる
作業である

柱の断面形状が複雑なためアルミを
切り貼りする前工程でこういった
作業に時間がかかる 

この曲がった柱を
直して奥の正常な柱と交換する計画
 
取っ手の面はカバーがついていて
このカバーが柱本体に嵌め合いで
柱が形成される構造
(柱がまがっていると スライドできない
のでカバーの入れ替えもできない) 

ここは通常のパテ盛り作業となる 
 
 最終的に柱の入れ替えも終了して 
このような状態もちろん伸縮が
可能で本来の機能を取り戻した
 
車軸も直してグリスアップしたので非常に
スムースに稼働して門を開放する際は 
きちんとコンパクトに収納可能な
状態となる
 
 
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◆修理施工事例その11    〜タイヤ軸の曲がりや破損で不動状態四国化成のスライド門扉の修理再生例〜
◆建物の種類  横浜市の貸家(一軒家)
◆建物の築年数  築20年近く
◆困っていた点 門扉のタイヤ(キャスター)が破損して動作できない
◆当社の所感と対策
四国化成の20年程前の伸縮スライド門扉 キャスター部分が磨耗と軸折破損で
動作が行えない状態 年式的に補修部品も入らないので 市販のキャスターを
改造して接合して修理しようと判断した
◆以下実際の工事手順の画像と説明                                         
これが修理前の伸縮門扉の
右側部分 キャスターが
不良で動かせない=
閉められない状態だった
 
これが左側部分の写真
キャスターが変な方向に
曲がっていて
こちらも動かない
さらに移動柱の連結
パンタグラフ部分も
外れてぶらんぶらんの状態
 

左側が元のキャスター車輪
曲がっていたM8ボルト部分
をカットしてM8ナット部分に 
市販汎用キャスター車輪の
M12ボルトナットを溶接にて
接合した M8→M12と2回り
大きいボルトサイズなので
軸部分の強度は向上したと
思われる
 
パンタグラフの外れ戻しと
新キャスター車輪の動きも
良好で伸縮門扉本来の
動きを取り戻して
ちゃんと閉まるように
なりました


この仕事は知り合いの
内装業者からの依頼です
最近は、こういった
同業ルートの依頼が
増えてきています
 
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◆修理施工事例その12    〜鉄製 大型スライド門扉の修理再生例〜
◆建物の種類  東京都内の一戸建て
◆建物の築年数  築20年近く
◆困っていた点 鉄製門扉に車がぶつかり 折れ曲がって動作不能状態
◆当社の所感と対策
長さが約12mある 巨大な鉄製門扉 2枚立てだが それでも1枚が6m弱の大型鉄製のスライド
門扉 曲がりの大きな1枚を新規製作 もう1枚は現場で切り貼り修理
◆以下実際の工事手順の画像と説明                                         
これが現場に行ったときの
鉄製門扉の状態 曲がって
レール上を動かせないので
外して立てかけてあった
1人では運べない重さだ

構成は外枠が50×30の
角パイプで中の格子が
30×30の角パイプで溶接で
組み立てられたしっかりした
門扉である それがアメの
ようにぐにゃりと折れ曲がって
いる

 
このように折れて凹んだ部分は
ハンマーでたたいて直すか
切り取って同形状の鉄板を
埋め込んで溶接&サンダー
かけといった修理になる
 
 
 コレは門扉の支柱を修理
しているところ 地上部分が
曲がっているので 
コンクリートを10cm程はつり
地下の部分で切断して
溶接接合する

こういった斫り作業には、
ハンマードリルでなく
電気ハンマは必須。

もちろんこの後 コンクリート
で埋める作業となる
 
無事支柱と曲がった門扉の
修理が完成して
元通りにレールに組み付けた
状態
今回の門扉は長さが5760と
非常に巨大だったため
トレーラーでないと運べない
大きさなのである このため
2分割で差込方式製作して
運搬した

 
 
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◆修理施工事例その13    〜鉄製鋳造製観音開き門扉のステンレス軸部分の修理再生例〜
◆建物の種類  横浜市の一軒家
◆建物の築年数  築25年近く
◆困っていた点 鉄製門扉の軸根元部分が破損して宙ぶらり状態で開閉動作ができない
◆当社の所感と対策
メーカーは分からないが多分有名メーカーの昔の鋳造製の門扉の軸部分が割と薄めの
ステンレス板でポッキリ折れて支持していない=動作が行えない 溶接にて修理
◆以下実際の工事手順の画像と説明                                         
現在あまり見かけなくなった
鉄製の鋳造で作られた門扉
現在主流のアルミ製と異なり
とても質感、重量感があって
素晴らしい
 
 これが軸受け部分
門扉本体は鉄製だが この
軸受け部分はステンレスだった
見事にポッキリ折れている
 
 ステンレス用の溶接棒を
使って 修理する
ステンレス板が薄いので
非常に神経を使う作業
無事 元通りに修理できた
 
 元通りに直った門扉
この後 カーゲートの
伸縮門扉も発注いただきました
ありがとうございました
 
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◆修理施工事例その14    〜三協アルミ 跳ね上げ式カーゲートチェーン切れの修理再生例〜
◆建物の種類  静岡県の一軒家
◆建物の築年数  不明
◆困っていた点
三協アルミの跳ね上げ門扉カーゲートのパワーユニットの
チェーンが切れてしまい
分解したところガスショックが
縮めることができず、復旧も困難になりました


との内容でした

◆当社の所感と対策
今までは当社が現地に出向いての修理がほとんどで
あったが 今回はお客様が自分で分解までおり 
壊れたパーツは宅配便での受け渡しも
可能なサイズだった。このため 不良箇所を直して送る
という宅配便の利用しての通信販売形式?の
修理作業となりました

◆以下実際の工事手順の画像と説明                                         
これがお客様が分解した
三協アルミ製の跳ね上げ式
カーゲートのパワーユニットの
写真 ご覧のようにチェーンが
切れている
 
これが切れたチェーンの拡大写真
サイズは やはり40サイズ 左側のコマが
破損して切れている 全体的に
固着がひどかった 
せっかくステンレスのチェーンで
あってもステン以外の部分が錆びて
固まってしまったら意味がない(笑)
 
 
 これが修復に使用する同じ40サイズの
チェーン 真ん中に写っているものが
チェーンカッター これで必要な長さに
カットして修理する
 
 チェーンを所定寸法にカットして
組み付けた
今回ガスショックは状態良く50〜60kgの
力を加えないと縮まないので
専用の治具がないと
このように組み戻す事は出来ない
 
何とかガスショックを縮めてパワー
ユニットの修理が完了

 
 今回はこれを宅配便で発送する
お客様が自分で組立てるという事なので
当社にとっては非常に楽な案件となった
ダンボールで梱包して発送して終了
 
 今回のケースは、こわれたパーツを配送していただき 当社が修理後、送り返すという新しい方式の試みだった
現在とても周りの作業に追われて忙しいのであるが この方式ならば移動、分解に時間がかからないので 
当社にとって非常に負担が軽い楽な案件だった これを見たDIYで直したい一般の方、工務店の方 
ご連絡ご相談お待ちしています。
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◆修理施工事例その15    〜三協アルミ 跳ね上げ式カーゲート修理再生例(分解手順も説明)〜
◆建物の種類  東京都世田谷区の一軒家
◆建物の築年数  約15年程
◆困っていた点
三協アルミの跳ね上げ門扉がだんだんと重くなってしまい
今では上げるのが辛い

◆当社の所感と対策
毎度おなじみ 三協アルミのパワーユニット修理ですが
今回は分解手順を説明いたしますので 工務店の方 自分で
直したい方は参考にして下さい

◆以下実際の工事手順の画像と説明                                         
三協館山アルミの跳ね上げ門扉であるが話を聞いた所
「数ヶ月前から徐々に重くなってしまいました」との事
 この内容からガスショックの不良が予想される

その理由は

徐々に重くなる→ガス抜けで ゆっくりじわじわ重くなる
急に重くなる→スプリング切れの瞬間から突然重くなる

といった原因が予想されるためである
 
跳ね上げ門扉の分解作業手順として 

まず門扉とアームを外してしまうので その時に
門扉が倒れないように 写真のように紐で縛る
 
 
 次に駆動アームと補助アームを門扉から外す
先に補助アームの黒丸のネジを外して 次に駆動アームの
赤丸のネジを外す 駆動アームは力がかかっているので
2人で行った方が良いでしょう
(1人はアームを押さえる もう1人がネジ外す)

なお別の方法として赤点線、黒点線のEリングを外す
方法もあります どちらでも構いません

門扉から補助アームと駆動アームを外した後、
軸取付部のネジを外せば2本のアームが外れます
その後上写真のパワーユニット取付ビスを外せば
パワーユニットは上部にスポンと抜けます
 
で スポンと抜いたのがこの写真 
門扉が上がらなくなる大きな原因として
1,スプリング切れ
2,ガスショックの抜け
があるが スプリング切れは目視で判断できる、
ガスショック抜けは A部分を触ってみてガタツキが
あるようならば ガスショックが抜けている
(このガスショックは正常なら50〜60kgの反発力が
かかっているので それだとガタつかないからである)
今回見事にガタガタしていたのでガス抜けと確定
 
 
ガスショックを新品同等品に交換して
作業終了 不良のガスショックは ごらんの様に
無負荷で縮んだまま これだともちろん反発力が
アームに伝わらない 

なお 門扉を跳ね上げる力の調整は 上写真の
スプリング張力調整ボルトでスプリングを引っ張れば
強くなり、逆にスプリングを緩めれば弱くなるので
微調整はこれで調整する

あとは上記分解手順と逆の順番で組んでいけばOK
 
 作業終了後 奥さまの おいしい冷やし中華を
いただきました
どうもありがとうございました
 
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◆修理施工事例その16    〜三協アルミ 跳ね上げ式カーゲート修理再生例(宅配便での修理例)〜
◆建物の種類  宮城県仙台市の一軒家
◆建物の築年数  不明
◆困っていた点
三協アルミの跳ね上げ門扉のパワーユニットの
1、子スプリング切れ
2、チェーン切れ
3、ダンパー不良?
との事でした 
◆当社の所感と対策
上記14と同様 遠距離のため 宅配便で送られてきた
三協アルミの跳ね上げカーゲートのパワーユニット部品
修理内容は上記と同じ内容なので 今回は地味な部分に
焦点をあてて解説します

◆以下実際の工事手順の画像と説明                                         
これが送られてきた 三協立山アルミの跳ね上げ式
カーゲートのパワーユニット部分 子スプリングはご覧の
ように切れていたのでサイズを計り同寸法で製作した
スプリング材質はピアノ線で協力会社にて製作 今では
どんな大きさのスプリングにも対応できる。

 
 今回 チェーンに焦点をあてる 三協アルミの跳ね上げ
門扉に使用されているのは40というサイズのチェーンで
ある チェーンの両端部の接続には 写真のような
チェーン継ぎ手リンクが使われている

 
継ぎ手リンクのスプリングの反対側には チェーンが
横方向に遊ばないためのスペーサーが使用されて
いるが 修理の場合この部品が紛失している事が多く
この部品は、なかなか入手できない。
そこで代用品を探した結果 M4のプラスチック製
ワッシャーが(透明)適しているという結論に至った。  
 
 透明な部品なので見にくいが、上記ワッシャーを片方に
3枚づつ重ねて継ぎ手リンクにかましてある これにより
接合部でチェーンが遊ぶ事なく ほぼセンターに保持
されることとなり チェーンの片寄りによって起こる不具合を
抑止できる。通常見える部品ではないが 美しい仕上がり
である(笑)
 
 今回の修理のまとめとして
1 駆動チェーン切れ→新品の張替え
2 ガスショック不具合ないが念のため新品取替え
3 スプリング断裂→新規製作、取替えという内容でした 
この後梱包して仙台に発送して当社の作業は終了

このようなメーカー、工務店では嫌がるような泥臭いけど
実用的な修理を得意としております 
これからも、この路線で地味に役立っていきたいと
思っています。

 
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◆修理施工事例その17    〜立山アルミニウム工業時代の 跳ね上げ式カーゲート+扉門扉の修理再生例〜
◆建物の種類  横浜市南区の一軒家
◆建物の築年数  20年
◆困っていた点
お客様いわく 家を建ててちょうど20年 現在の三協アルミが
まだ合併前の立山アルミニウム工業だったころの跳ね上げ式
門扉で近頃上げるのが重くなってしまった 工務店を紹介して
もらったが 調整、修理不可能で取り外して新品入れ替えを
ススメられたとの事
◆当社の所感と対策
お客様から電話をいただいて 気軽に「あ それ 僕が行ったら直りますよ」と軽く答えてしまい さて現地に行ったら 今まで見た事ない構造だったため最初は焦りました(笑)

◆以下実際の工事手順の画像と説明                                         
これが20年前の現在の三協アルミが立山アルミニウム工業だった頃の跳ね上げ式門扉 少し変わった点として

 
 このように 横に扉式の門扉が存在する これは中々
いいアイデアだと思うが最近はあまり存在しない
なぜだろう?

 
 例によって駆動アームをフリーにしてパワーユニットを
抜いて見て 驚いた なぜかというと…
 
 このようにガスショックのロッドエンド部分が欠損状態
正確にいうと腐食してちぎれていた 
これでは固定されてないので力が伝わらない
腐食の原因としてはロッドはステンレス製だが 
ロッドエンドは鉄製であり長年のうちに錆びてボロボロに
なってしまったと推測する
 
 そこで新品のガスショックからロッドエンド部分を切断して
既存のガスショックに溶接接合して 組みなおして作業
終了 ガスショックに問題は無かったので反力を伝達して
故障前の動きを取り戻しました
 
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ここまで 見ていただいてありがとうございました 最後に当社主力商品の宣伝です

最後に当社オリジナル天井格納式ベッドのご紹介


◆番外編  〜狭い公団だが子供部屋(せめて子供専用スペース)を与えたい〜究極のデッドスペース活用
◆家の種類  神奈川県横浜市港南区の公団 鉄筋コンクリート5階建て
◆家の築年数  築40年
◆困っていた点 昭和40年代の公団なので間取りが狭く子供(女+男)の成長とともに手狭になった
思春期もむかえて、いつまでも二段ベッドの上下はかわいそう引越しも検討したが
子供の学区の問題や駅までの交通の便を考えると対象エリアが非常に狭いと判明
その中で適当な物件が見つからない。
もちろんマンションなので増築不可能  そこで6畳の和室の押入れを壊して
7畳にして、デッドスペースの空間活用で何とか子供2人の勉強机とベッドを配置
したい。(ちなみに二段ベッドはニッセンor二トリの通信販売で自分で組立てタイプ)
◆当社の所感と対策
通常ベッドの上方はデッドスペースなのである ベッドの上は最低限起き上がれる
高さがあれば事は足りる そうするとベッドは二段ベッドの上段の高さで寝るとして
使わない時に天井に格納すればベッドの下に机やモノが置けて狭いスペースでも
有効利用できると判断  試行錯誤の結果 下記の装置を開発した
◆以下天井格納式ベッドの使用状態と機能の説明              
ベッドの使用(就寝)を終えて 起き
上がった状態 この状態は通常の
机収納式のシステムベッドまたは
二段ベッドの上段使用時と同様
 
元々二段ベッドの足をつなげて作っ
たハシゴを利用して降りる
画像の天井吊り棚と天井吊り
扇風機はベッド上昇時にはベッドの
凹みに合致する様に設計されて
いるため ベッド上昇時にぶつかる
事がない。

 そしてベッドを持ち上げる
ご覧のように棚と扇風機は見えなく
なる。
ベッドは柱にレールで支持され、
且つ同重量のウエイトで子供や
女性でも簡単に上下動させる事が
できる
 
普通、システムベッドや二段ベッドは
その高さゆえ(140cm前後)子供の
成長とともに机から立ち上がったら
頭をぶつける心配がある。
この天井格納ベッドの下バは185cm
程度あるのでぶつからない。
もちろん圧迫感もない

この4つの画像の元となった動画
http://youtu.be/8ZvxWWJp4dE
必要に応じてパーテーションで
間仕切れば小さいながら子供
専用部屋になる
引越しやリフォームに比べて低予算
でのデッドスペース有効活用の
リノベーションが完了
 
 ※この二段ベッドは10年以上前の
二トリorニッセンの通販モノである
現行品ははヘッドボードとフット
ボードが薄く強度が足りないので
補強しないと このような改造は
難しいようです。
 
写真では見切れて写っていないが 実際には二段ベッドのもう一方のベッドがが
右に設置している。
このベッドも可動式に改造してあり、乗り降りにはに元々二段ベッドに付属の
ハシゴを使用する。(ほんの少し写っていますね)
 
 Copyright 天井格納式ロフトベッドシステムbyTKMたけしまもけい/045-831-6240

あとがき
 私は 今までいろいろな門扉、カーゲートなどを修理してきまして 私が感じた事を書きます                        
それは この住宅、建設業界に関する事に対して 一般の方の情報が圧倒的に少ないという事

車の業界と比較すると 分かりやすいのですが 車の調子が悪くなって車屋さんに見てもらって
「あーこれ直すのは難易度が高いから直せないなぁ」 と思う車屋さんがいたとします 車業界の場合 その車屋さんは
直せない、直さない=修理の仕事を放棄=売り上げが0という事になってしまうので、何とか頑張って直す傾向にあります

ところが、この住宅、建設業界においては、
「あーもうコリャ直せないなぁ」の後に 新品のパンフレットが出てきて「ところで 最新式はね こうこう こうで…」となります
つまり「直さない」=売り上げが0どころか 撤去工事、新品取付工事と2倍の仕事が待っているのです。

これでいいのでしょうか?(笑)車の業界は 車を買うにしても ディラーその他いろいろな購入のチャンネルが存在
するのに対して住宅エクステリア業界は購入窓口が少ないため「直せないと言った工務店からわざわざ購入」 
この公式が成り立ってしまっているので これからもこの「直さずde仕事2倍」の商売のやり方は続いていくと思います。

で ここからが 私の言いたい事なのですが 
自分の技術で不具合を推測し修理が見事完成したときは この上ない感動と達成感があります なんとも 言えません
ルパン三世の銭形警部が ほこらしげに言う台詞 「これがワシの存在意義なのだ!」 といったところでしょうか?(笑)
この修理技術を知りたい方には 伝えたいと思っています このホームページはなるべく分かりやすく書いてあるので
直したいと思う方はどうぞ役立ててくださいませ。そして分からない分かりにくい点があればご質問下さい。
DIYで自分で修理したい方、本業だけど今まで新品取替えばかりで修理を考えていなかった工務店の方 
どなたでも結構です なんかおかしい、あきらかにおかしい 壊れた 直したい だけどわからないと思ったら 
気軽にメールでご相談下さい。 こちらから出向かないで済む場合 メールでのやり取りで済む場合は費用は
いただきませんのでお気軽に!  私の分かる事はアドバイスいたします

そして 最終的に多くの人々に「住宅エクステリアにも修理という選択肢があるんだ」という意識向上につながれば 
それが本望です。
 
                                           武島 英巳
google検索で修理+カーゲートorスライド門扉で上位掲載ありがとうございます

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